基本的には、今の剥き出しの差別は、これまで当たり前に優位的な地位を享受していた層が、社会の進歩によって差別を許さない圧が強まってそれがだんだん叶わなくなってきた、その反動(バックラッシュ)だと思っている(まだこんなに経済面などの差別があるにも関わらず)。

だから、そう言う無言のマジョリティの優位性が暴かれ、通らなくなってきている都市部ほど、激しくなっている。都市部でも、少し前なら、例えば日本で言えば、日本人の男は自分で品なく剥き出しにしなくても何も努力せず、女が忖度してチヤホヤして立ててくれていたから、そんなことする必要はなかった。

家庭でも職場でも、だんだんそれが通らなくなってきたから「何なんだよ!いつから女はそんなに怖くなっちゃったんだよ!いつから外国人はそんなに生意気になったんだ?お前らの国の作るものなんて日本の白物家電には遠く及ばないんだそ!」となってる。要は対等に扱われることに慣れてないから許せないし焦りまくってる。かつての優越感が手放せないのだ。

だから、田舎だろうが都会だろうが、かつての無言の優越者がその地位を追われれば、奴らはジタバタし始める。し始めていないのは、まだマジョリティとして多少は立てられていて、何とか余裕を失っていないからだ。

今は経済格差が無言の優劣の指標だが。

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