【告知】
『大阪SFアンソロジー : OSAKA2045』へ短編小説「アリビーナに曰く」を寄稿いたしました。代謝する塔ともうひとつの月にまつわる幻想SFです。
ご依頼の際に共有していただいた「歴史の蓄積」というコンセプトが非常に良かったので、それを受けて青島は大阪の/大阪でSFを書くという営みがいかなる価値を生み出しうるのかについて考えながら書きました。
大阪にお住まいの方も、そうでない方もぜひ。
先行予約も開始しました。よろしくお願いいたします。
リリースされてほどなくして購入できない状態になってしまっていた短編集が再度読めるようになりました。
この機会にぜひ。
破壊された遊園地のエスキース (anon press) https://amzn.asia/d/aljL5zH
フラッシュフィクションを書きました。バイオエアロゾルと歌の幻想小説です。
フラッシュフィクション「石仏に雨」|青島もうじき
https://note.com/aojima__/n/n557935ee7022
4月に読んだ本
窪薗晴夫編『オノマトペの謎』(岩波書店)
斉藤斎藤『渡辺のわたし』(港の人)
大森望編『NOVA 2023年夏号』(河出書房新社)
千葉聡『歌うカタツムリ』(岩波書店)
上田岳弘『旅のない』(講談社)
川野芽生『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房)
岩倉文也・焦茶『あの夏ぼくは天使を見た』(KADOKAWA)
遠野遥『改良』(河出書房新社)
遠野遥『破局』(河出書房新社)
水沢なお『うみみたい』(河出書房新社)
相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)
柳沢英輔『フィールド・レコーディング入門――響きのなかで世界と出会う』(フィルムアート社)
嵯峨景子『少女小説を知るための100冊』(星海社)
市橋伯一『増えるものたちの進化生物学』(筑摩書房)
山田航『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』(書肆侃侃房)
井戸川射子『遠景』(思潮社)
フィクションではなくほんとうに鹿に見えるなにかと遭遇したのだけど、鹿はあまり夜は歩いている印象がないのでやっぱり見間違いかも……
作家。豆乳が好き。 『異常論文』(早川書房)、『私は命の縷々々々々々』(星海社)、『破壊された遊園地のエスキース』(anon press)など。