産経新聞の記事。韓国の戒厳令をめぐり、日本の改憲案の「緊急事態条項」新設がやり玉に挙がっている——と述べる。
https://www.sankei.com/article/20241204-REIRJP5AENOWVEOAFTQKYANVVY/
「憲法秩序を非常事態と称して停止する事態は、時の権力者による権力維持のための口実にすぎないケースが大部分であることを、改めて証明しています」(枝野幸男氏)
「とはいえ、立民や共産党を除く自民党や公明党、日本維新の会、国民民主党などが導入を目指す緊急事態条項の趣旨は、権利制限の色彩が濃い非常戒厳とは大きく異なる」
記事は「自民幹部は緊急政令や議員の任期延長について「韓国の非常戒厳とは性格が異なる。国民や国会を守るものでむしろ真逆だ」と述べ、ミスリードや論点のすり替えに警戒を強める」と結んでいる。
こういう論調に今後、気を付けよう。産経の記事は役に立つ。