しかし、トランプ次期大統領とイーロン・マスクの関係を考慮して広告出稿を再開する動きが出てくる可能性がある。「Xのオーナー(マスク)は今、次期大統領と親しい。トランプは長い間、友人を助け、敵を罰してきた。 Xに広告費を送ることはビジネスに間接的にプラスと思われるかもしれない」
雑感: Xの広告ビジネスが回復した、という話ではまだない。トレンドとしてXの広告売上げは減少を続けている。Appleのように広告出稿を停止したままの企業もある。実際にトランプ当選効果でXの広告が増えるかどうかは、まだ分からない。
ただ、アメリカ合衆国の広告業界にも「忖度」の概念があるらしい、という話が新鮮ではあった。
一方、IBMの「2000ドル」という中途半端な広告出稿は気になる。観測気球のようなものだろうか。