この1週間でイスラエルがレバノンに仕掛けた戦争は既定事実に。

9月17日、18日に同時多発爆弾テロ(ポケベル爆弾、トランシーバー爆弾)。少なくとも37名が死亡。犠牲者には子どもも含まれる。

9月19日、レバノン南部の軍事拠点を爆撃。20日にはベイルート南郊の住宅街を爆撃、12人が死亡。ヒズボラ司令官が死亡、子どもの犠牲者も出た。

その後、連日イスラエルの爆撃は激化。

9月23日には、イスラエルによる空爆で少なくとも492人が死亡したとレバノン保健省は発表した。35人の子供と58人の女性が死亡し、さらに1,645人が負傷した。
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大日本帝国に例えれば、イスラエルはなし崩しに戦争を仕掛けた関東軍、黙認する米国は大本営に相当する。

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9月24日、中国がレバノン支持を表明。

"中国の王毅外交部長はレバノンへの支持を表明し「市民に対する無差別攻撃」を非難した。"

"王は月曜日にイスラエルの攻撃を認め、中国は「国際関係を支配する基本的な規範に対するいかなる違反も強く非難する」と述べた。「状況がどのように変化しようとも、我々は常に正義の側に立ち、レバノンを含むアラブの兄弟の側に立つ」と王はアブダッラー・ブー・ハビブ外相に語った。"
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雑感:
レバノンに関する中国の意見は正当だ。
レバノンを攻撃するイスラエルに正当性はないが、米国は支持し続けるだろう。
結果、世界の緊張は増す一方だ。

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