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「自分は特別である」——このような自我の肥大化から脱出できないかわいそうな人々は大勢いる。

日本の世襲政治家である麻生太郎氏の逸話が強烈だ。
dailyshincho.jp/article/2024/0

「衆院選での演説の第一声は“下々の皆さん”」

「記者に向かって“お前らさぁ、金持ちの家に生まれた苦労は知らねえだろ”」

「総理番の記者たちのマナーや言葉遣いが悪いと言って“質問者を代えろ!”などとよく怒っていた。“目上の人間にきちんと口も利けないヤツにインタビューさせるんじゃねえ”という感じで。いつもイライラしていましたね」

麻生氏の人物評。
「安倍さんが麻生さんを重用したのは、政治力もありますが、やはり境遇が似通っているからでしょうね」

「アリストクラシー、貴族主義の人。だから下々より俺の方が仕事ができるという自負がある」

感想:
政治家、権力者は「自分は特別だ」という考え方に陥らないよう自らを戒めることが求められる——と私は考える。しかし麻生太郎氏の場合、良く言えば肥大した自我に苦しみ続け、率直にいえば愚かさから脱却できていない。

他の世襲政治家も、程度の差はあっても似た問題を抱えているだろう。

世襲政治家がのさばり縁故政治が幅を効かせると、自由な民主主義と資本主義の活力は失われていく。要警戒。

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