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TelegramのCEO、Pavel Durov (パベル・ドゥロフ)がパリで逮捕された。

第一報を出したフランスTF1の記事より機械翻訳。
tf1info.fr/justice-faits-diver

"裁判所は、パベル・ドゥロフの節操のなさ、法執行機関への協力のなさ、テレグラムが提供するツール(使い捨て番号、暗号通貨など)により、麻薬密売、小児性愛犯罪、詐欺の共犯者になっていると考えている"

捜査官は「彼のプラットフォーム上で、彼は計り知れない数の犯罪や犯罪が犯されるのを許し、それに対して彼は穏健化することも協力することも何もしなかった」と話す。

記事では、Telegram CEO逮捕の狙いは、(1) Telegramを使ってメッセージを交換している犯罪者たちへの警告、(2) 犯罪に使われがちな他のメッセージングアプリ運営者への警告、と分析する。

英語圏では、ロイターが比較的詳しい記事を出した。Telegramの過去の功罪についても言及している。
reuters.com/world/europe/teleg

感想:
各国の政府機関と、E2E暗号化を備えたメッセージングアプリ運営企業との緊張関係は、この逮捕で一挙に高まった感あり。

Telegramは9億人のユーザーを抱えるが、エンジニアは30人ほどしか雇われていなかったという。

またTelegramにもいちおう通報制度はあったが、モデレーションの人員が足りていたかどうかは非常に疑わしい。

下記のエルサレム・ポストの記事では、この4月のタッカー・カールソンによるインタビューでCEOのDurovが「30人ほどのエンジニアしか雇っていない」と発言したことに言及。Telegramは、プライバシー、セキュリティ、モデレーションへの投資が不足しているのではないかと論争になった。
m.jpost.com/breaking-news/arti

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