興味深い記事。
国連薬物・犯罪事務所(UNODC)は1月15日、「カジノと暗号通貨:東アジアおよび東南アジアにおけるマネーロンダリング、アンダーグラウンドバンキング、サイバー詐欺の主要因」と題する報告書を公開。
東アジアでカジノと暗号通貨が国際組織犯罪の活動を支えている実態を報告した。
https://www.neweconomy.jp/posts/364145
報告書ではステーブルコインUSDTを使うマネーロンダリングの手口を紹介している(図版)。
各国の法執行機関はこの種のマネーロンダリングネットワークの解体に取り組んでいる。シンガポール当局は、2023年8月に現金と暗号資産をあわせて約7億3500万ドル(約1,074億円)を回収した。
「カジノと暗号通貨」報告書の内容を紹介する国連薬物・犯罪事務所(UNODC)の記事。
https://www.unodc.org/roseap/en/2024/casinos-casinos-cryptocurrency-underground-banking/story.html
ステーブルコインUSDTのTether社は短い声明文を出し、当局に協力している旨を述べている。
https://tether.to/en/tether-challenges-un-report-and-calls-for-blockchain-education/