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「初動を甘く見た」首相批判も 能登地震1週間、被害の全容つかめず:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS1763HNS15OXIE01Y.html?ptoken=01HKKNWWKKFXS35CA1ZTM5SYZ0
概要:
- 震災から1週間、いまだに被害の全容が見えない
- 官邸幹部「初めは被害の程度がわからず、役所も非常災害対策本部にする段階ではないと言っていた」
- 陸海空とも回復に手間取る。能登空港の損傷で空路もすぐには使えず。輪島港は被害を受け使えず、5日にようやく七尾港に接岸。
- 国道や県道の通行止め区間は7日時点で100区間。半島北部は調査すらできず。
- 防衛省内からは「初動を甘く見た」との声も。ある省の幹部は「政治主導のパワーを感じない」
- 地域防災計画では「死者7人、避難者2781人」。現実の被害は7日時点で死者128人、避難者数2万8千人。想定の10倍。
- 想定の10倍の被災者を前に、輪島市の備蓄食料は発災初日になくなる - 最大の想定外の一つは、交通と通信の断絶。「とにかく市町から情報が上がってこなかった」
感想:初動の認識が甘く、事前計画も甘かった。 交通、通信が途絶した地域の救助、支援については抜本的見直しが必要ではないか。