陰謀論やフェイクニュースの対応は難しい。
今のSNSでは、大勢の人々が「妄想を述べる→ マジレス否定の嵐&一部の賛同→ 妄想の症状悪化」のデススパイラルに陥っている懸念がある。
心理職によるカウンセリングでは「相手の話は否定しない」が鉄則。妄想も否定せず「そう思ったのですね」と肯定的に聞く(かといって、共感を示すこともしない)。
精神疾患や薬物中毒で妄想が出る場合もある。こうした妄想をストレートに論破すると悪い方向に症状が進む危険がある。
何がベターなやり方かは難しい。自分はとりあえず、SNSでフェイクニュースや陰謀論を述べている人にリプライや引用RTで否定する行動は止めました。意見を言いたい場合、人ではなく言説を論評。