8月13日のアルゼンチン大統領選予備選で、極右の下院議員・経済学者ハビエル・ミレイ(Javier Milei)が予想外の1位に。
https://bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-14/RZE07NDWRGG101
トランプを崇拝し「メイク・アルゼンチン・グレート・アゲイン」と書かれた帽子をかぶる。
勝利演説の最初と最後に「自由よ永遠なれ、この野郎!」。政策はインフレをもたらす中央銀行の廃止と通貨のドル化、臓器売買の合法化。気候変動は「フェイクだ」。中絶反対派。フェミニズム、学校での性教育、LGBT運動を"文化マルクス主義"として否定(要するに極右)。
経済的には右派リバタリアン、思想的にはアナルコ・キャピタリスト(無政府資本主義者)。飼い犬の名前は経済学者の名前からミルトン、マレー、ロバート、ルーカス。
感想:また強烈なのが出てきた。閉塞感を打破する候補として人気が出た模様だ。
https://decrypt.co/152388/argentina-president-candidate-javier-milei-pro-bitcoin
アルゼンチン大統領選候補のミレイ氏はビットコイン支持。ただしビットコイン法定通貨化は主張せず。
NGO"Bitcoin Argentina"のフェラーリ理事は「ミレイ候補が親ビットコインだとは思わない」と語る。ミレイ候補がポンジスキーム宣伝で訴えられていることも懸念。