ヘイトスピーチ監視団体のThe Center for Countering Digital Hate(
CCDH)は、指摘に逆ギレしたイーロン・マスク氏のX/Twitterに訴えられているが、ひるまず新たな報告書を発表した。
CCDHは、100のX/Twitterアカウントから、「人種混合を止めろ」と促す投稿や、黒人は本質的に暴力的であるというメッセージなど、憎悪的な内容を含む300件の投稿を収集。うち約140件には、ナチスの鉤十字の画像、ホロコースト否定を支持するメッセージ、ユダヤ人に関連する陰謀論を宣伝するメモなど、反ユダヤ主義的な内容が含まれていた。
CCDHは、8月30日と31日にこれらの投稿をXのユーザー報告ツールを使って報告。1週間後、Xが削除したのは41件で、259件は放置。報告した100アカウントのうち90は有効だった。
CNBCの記事
https://www.cnbc.com/2023/09/13/x-formerly-twitter-hate-speech-running-rampant-ccdh.html
CCDHの報告
https://counterhate.com/research/twitter-x-continues-to-host-posts-reported-for-extreme-hate-speech/