CNBCが、旧Twitter(X)のリンダ・ヤッカリーノ新CEO(6月に着任)に取材した記事を出した。同社幹部への取材記事は非常に珍しい。
ヤッカリーノによれば、現在イーロン・マスク氏は製品と開発を管理。ヤッカリーノの役割は会社経営に関わる「その他すべて」で「自律性を持つ」。
ヤッカリーノ氏によれば、会社は損益分岐点に「近い」。コカ・コーラ、VISAなどのブランド広告がTwitterに戻った。「広告主の体験を向上させる努力」を続けている。
「合法的だがひどい」コンテンツ(=ヘイトスピーチ等)は、プラットフォームからは削除しないものの、広告主のリスクを軽減する(有害コンテンツと広告が並ばないようにする)ツールを提供。Xは「1年前より健全だ」。
従業員数は、マスク氏買収前の約8000人から約1500人へ(82%減)。
感想:マスク氏と違い話に筋道がある。しかし裏付ける資料を見るまでは「カッコ付き」で受け止めたい。
https://www.cnbc.com/2023/08/10/x-corp-ceo-linda-yaccarino-says-she-has-autonomy-under-elon-musk.html