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共同通信、8/10付け。
nordot.app/1062179023220409317
国際的ハッカー集団「アノニマス」が、福島第1原発の処理水海洋放出計画に抗議し、日本原子力研究開発機構や日本原子力発電、日本原子力学会のWebサイトにDDoS攻撃。7月から活発になっており、共同通信は8月10日に把握。

アノニマスは取材に対し「日本政府の処理水放出の意思決定に市民が参加しておらず透明性がない」。

参考:
アノニマスは7/5に放射性汚染水の放出を非難していた。
twitter.com/YourAnonRiots/stat

上記投稿で引用するBBC記事から。
bbc.com/news/world-asia-661061
中国政府は反対。韓国は政府は容認、しかし国会が反対、民衆がデモ。太平洋諸島フォーラムの地域グループは計画を「核汚染の大惨事」と呼ぶ。

放出を正当化するのはIAEAの報告書。また日本政府は"中国の原発はより高レベルのトリチウム水を排出"と指摘した。

国連の独立専門家(特別報告者3人)は放出に反対声明。
他の原子力専門家は「(30年にわたる)放出がうまくいけば深刻な汚染にはつながらない」としながら、事故の可能性を懸念する。

自分の意見:
IAEAや原子力専門家の指摘は、「30年かけて計画通り放出するなら、深刻な汚染にはつながらない」。ただし、途中で事故が起きるなどして汚染レベルが上がる可能性はある。周辺諸国の反対を無視する態度もいただけない。ここは反対者と向き合い信頼してもらう努力、言葉が求められる。

アノニマスは、「意思決定に市民が参加しておらずプロセスに透明性がない」と批判する。サイバー攻撃の正当性はともかく、この指摘は実はまっとうだ。

IAEAも疑われているが、IAEAは「我々も最後まで福島に留まり監視を続ける」と述べた。こうした相手の信頼を得るための努力と言葉が、東電と日本政府には欠けているのではないか。

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