Runciman, W. G. and C. R. Bagley. (1969) “Status Consistency, Relative Deprivation, and Attitudes to Immigrants,” Sociology, Vol.3, No.3, pp.359-75.

<Abstract>
「本論文の第1節は、異なる集団間の態度と行動のバリエーションの説明としての社会的ランク間の非一貫性概念を批判する。第2節は、相対的剥奪概念が、もし適切に限定されればより有用であることが証明されると論じ、移民への態度に対するそれの可能な適用を提案する。第3節は、1962年にイングランドとウェールズで行なわれた標本調査からのいくつかの発見を提示するが、それは2つの提案された仮説の限定的な検証を備えている」p.359.

「誰もが効用を最大化するように行動するという想定と同様に、誰もが[認知的]不協和を最小化するように行動するというキャッチオールな想定は、『理論』のための基礎としては、循環的であるか誤っているかのどちらかである」p.361.

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「地位の非一貫性と社会的ないし政治的態度の間の結びつきは、何らかの高度に一般化された『不協和』の『理論』への参照によってではなく、特定の社会的文脈に関係される時に、いかにして結果がさらなる予測の検証をすれば再現できるかを示す心理学的一般化への参照によって、最も良く説明されるだろうと我々は提案する」p.362.

「『政治学』(1266b-1267a)においてアリストテレスは、良く教育を受けた者がもし、官職の配分におけるシェアという意味で政治的地位が学歴地位と一致しないなら、扇動することを観察している」p.373.

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