ポール・ギャリコ
『ほんものの魔法使』
ものいう犬を連れて、魔法都市マジェイアにやってきた魔法使いのアダム。しかし、住人たちが技巧を駆使して披露する奇術と、種も仕掛けもないアダムのそれは、同じ「魔法」でも似て非なるものだった。
しょうもない奴も悪い奴も出てくるんだけど、すごく前向きな気持ちになれるファンタジーだった。この作品における「魔法」をめぐる解釈はとても好きだ。世界が不思議なものや未知なる可能性に満ちあふれていると信じられたなら、だれにでもほんものの魔法が使えるのかもしれない。
#読書
117日目。とくちょうなしタイプ。
手持ちのポケモンの都合上、トープ洞窟ではカビゴン育成はもっぱら料理頼み。先週はサラダ週だったのでよかったけれど、今週はカレー・シチューの週。そして現時点で手に入る食材ではあまり高エナジーのカレー・シチュー料理が作れない……。
#ポケモンスリープ
116日目。ぐっすりタイプ。
明日からイワーク・ハガネールが登場するとのこと。会えることを願って引き続きトープ洞窟に滞在することにした。でも、そういうときにかぎって目当ての睡眠タイプにならないんだよね。
#ポケモンスリープ
池波正太郎
『元禄一刀流〈新装版〉池波正太郎初文庫化作品集』
池波正太郎さんの作品は「剣客商売」シリーズしか読んだことがなかったんだけど、この作品集では実在した人物に題材を得た話がいろいろと読めておもしろかった。表題作は登場人物それぞれの心情を思うとやりきれない気持ちでいっぱいだ。
#読書
倉地克直
『江戸の災害史―徳川日本の経験に学ぶ』
「徳川の平和」の裏で、次々と大きな災害に見舞われた江戸時代。現代よりも生きることが遥かに困難な時代だったとはいえ、正直これほどの頻度とは思っていなかったので、読んでいて気持ちが沈んでしまった。
幕府や藩が救済や復興に苦心するなか、人々のあいだにも災害を記憶に留めようという意識が芽生えていったという。そこには後世への警句とともに人間の生きた証を残したいという願いを感じる。その一方で、人の手に負えない災害の苦しみを洒落によってやり過ごし、再スタートとしての「世直り」を待望するというこの時代の心性もまた強く印象づけられた。
#読書
113日目。うとうとタイプ。
新規寝顔はなし。20日からイーブイのイベントがあるんだね。女の子のイーブイに会いたいな! 一応手持ちにいるんだけど、性格がネックで進化させるのをためらっているのだ。
#ポケモンスリープ
ジル・ペイトン・ウォルシュ
『夏の終りに』
海辺の別荘でひと夏を過ごす、多感な年頃の少女マッジの物語。
あの微妙に背伸びしたい欲求、自分にはなんでもできるという根拠のない思い、そしてそこから突き落とされて、自分には何もないと考えてしまう絶望感……思春期の少女の感情の動きが美しい風景描写と相まっていちいち心を抉ってくる。
最後のポールの言葉はささやかな救いだったけれど、それでもおとなの身勝手がこどもたちに不条理として降りかかるのはやりきれないな。
#読書
112日目。すやすやタイプ。
図鑑の新規登録はなし。スリープポイントでほのおのいしをゲットして、きのみの数S持ちイーブイをブースターに進化させた。もふもふ。
今のおてつだいチームは食材もそれなりに集められるチームなので、料理パワーアップSも有効活用できるはず。
#ポケモンスリープ
111日目。すやすやタイプ。
トープ洞窟に来たのはまだ2回目なので、エナジーの伸びが悪い。トープと相性のいいイシツブテやマグマラシ、カラカラくんも「この子を本当に進化させるべきなのか……?」という性格だったりして、結局いつもどおりのおてつだいメンバーになっている。きのみの数S持ちイーブイをブースターにでもしようかなあ。
#ポケモンスリープ
本を読んだり、趣味の小説を書いたりして日々を過ごしています。タグや購読経由で閲覧して、たまにリアクション等します。