ドラマ『不適切にもほどがある』、映画『怪物』への、フェミニストやクィアからの批判は理解できるし正しい批判もあるんだけど、過剰な批判もあって、でもそれを批判すると“あっち側”認定される。
『怪物』への評価は映画の内容を完全に無視した“クィア批評家のご希望に沿わない映画”としての批評だった。でも海外では『怪物(Monster)』は評価されてる。
『怪物』は「クィア向けではない」「クィアの方を向いていない」と批判されたが、それは批判ですらもなく個人の感想に過ぎない。
『怪物』には、クィアはそのままで生きていい、ウチらだけでコミニュティを築き幸せを獲得していい、そして幸せに生きられないのであればそれはシスヘテロ(マジョリティ)の責任でありマジョリティも本当は幸せではないとハッキリ言っている。今の変われない・変わらない日本を批判し、普通(とされている)に生きられない人たち(クィア)を肯定する映画だと思う。*個人の感想