アイドルが黒人（特に髪型）の文化の盗用をしてしまったことに対して、ご不快構文の謝罪が出されることがある。（日本や韓国だと謝罪するだけマシなんだけど）
そして、文化の盗用について議論している人たちに対して、「メンバーは関係ない。ヘアメイクのせい。決定権がある周りの大人たちのせい」って言ってる人が多い。で、そう言ってるのって大人だったりするじゃん？文化の盗用をしたことについて責任を持って謝罪できない人間がアイドルやって人前に立ってるのってそれはいいの？アイドルだから（幼いから）許されんの？謝罪したり改善したりできない年齢の子をデビューさせてんのヤバくね？（嫌味です）
しかも、ヘアメイクの名前が世に出てるわけじゃないんだよね。そのKPOPの構造も改善して欲しいんだけど。名前も出てないヘアメイクのせいにしたら許されると思ってんのマジないっす
フォロー
文化の盗用の話なんて何年も前からされてるわけで、今さら日本や韓国だからって許されるわけじゃないし。
そもそも文化の盗用は、白人至上主義や西欧主義みたいなものに対して、“そういうのダメやん、盗用して自分達のものにするなんておかしいだろ！”ってとこから来てる。なのに、白人は許されない、リスペクトがあればいい、愛があるからいい、おしゃれだからいいじゃん、とか言い訳して本質考えないやつら多すぎ。
アジアからしたら文化の盗用について考えることは“される側の当事者”でもあるし、アジアの中では、“アジア人”（時に白人も）が特権を持っている訳で、「白人は奴隷にした歴史があるからダメでアジアは黒人に何もしてないから許される」なんてことは関係ないんですよ。（あとはアジアでも黒人に対する差別ありますよね？）
あとはアジアの中（と言っても自分は東アジアしか分からないが）では、黒人に対する奴隷の歴史よりも、アジアの中で白人至上主義が根付いていて、その国（アジア）に住む黒人やミックスルーツの人が、雑誌の表紙を飾ったり、大きなスポットライトに当たることが少ないことが大きいと思う。他には仕事や学校での髪質や髪型についての差別が大きい。
実際、日本の大きなメディアで黒人を見ることは少ないが、“日本人”（アジア系で元の髪がストレートな人）がコーンロウやブレイズをしているのは何回も見た。
その現状があるにも関わらず、アジアでなら許されると思ってたり、文化の盗用は西欧の文化って言ったりするのは差別に向き合ってない証拠だよね。