年収の壁というのは、急に負担額が跳ね上がるラインがあることによって発生するもんなので。
パッくんがいうように、ここを緩やかに設定するのが一番です。
理屈上、壁は年収高い層に設定するほど、実際の額面の影響を減じることができます。
ただ、当然ボリュームゾーンが支払っている総額の税収分を少数の富裕層が埋められるのか、というとそこは計算しないといけないですし、政治的に増税を富裕層を受け入れるか、というと…。
富裕層がなぜ選挙にいくか、というと彼らは頭がいいので、一票によって負担税率が変わることを知っているんですよ。
選挙に行かない層は、税率を変える際に優遇してもらうためには、選挙で存在感を出すしかない、ということがわからないんですよね。
無知によって。