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燦々SUN「時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん5」(角川スニーカー文庫)を読んだ。

kadokawa.co.jp/product/3222030

「……わたしだよ。さーくん」遂に訪れた初恋の人との再会。マリヤが"あの子"であると認識した政近は、彼女への思いを巡らせるそんな思い出いっぱいな夏休みも明け、征嶺学園は二学期へ突入! 
会長選に多大な影響を与えるという学園祭に向け政近はアーリャさんをフォローしようとするのだが、クラスメートと自ら距離を詰める彼女の姿に心を掻き乱される。「もしかして……妬いちゃった?」そう言って悪戯っぽく笑うアリサに、更に心は掻き乱されて──。
(あらすじから引用)

マーリャが初恋の子であると認識したからか、ちゃんとマーリャのラブコメシーンも今までより入ってきて、ヒロインの属性が好きすぎるので大変良いです。本編も夏休み編が終わり、学園祭編へ突入し少し不穏な空気がありながらも順調に青春を感じられて面白いです。

もう付き合っちゃえよと言わんばかりに距離が近づきつつあるアーリャと政近がカップリング的に良いし、それに負けじと魅力の強い他ヒロインもちゃんと出しているので文句がないですね。
次回学園祭後編で更に各々の関係は進展するのか楽しみで仕方ありません。

 

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