燦々SUN「時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん4.5」(角川スニーカー文庫)を読んだ。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203002217/
新たな恋のはじまりを予感させた夏合宿。しかし、アーリャさん達の夏はまだまだ終わらない!
――有希の催眠術で政近が溺愛系イケメンに?予想外のスキンシップに妹と従者は悶絶寸前!――アーリャさんの激辛修行、向かったラーメン屋には意外な人物がいて?――妹に可愛い水着を着させたい!欲望全開な姉に巻き込まれたアーリャさんが着せ替え人形に!?――強くて美しいお姉様、あのカップルの馴れ初めエピソード――
(あらすじから引用)
他キャラにもフォーカスした日常短編集。
この巻でも政近の過去に離れ離れになった初恋の相手がアーリャの姉のマーリャで、マーリャは運命の相手だとずっと政近を待っている設定でメインヒロイン一本だと思ってたところに他のヒロインとの可能性も示唆してくるから、もう面白くなってきちゃってます。いいぞ、もっとやれ。
あまりアーリャのロシア語のデレはなかったにせよ、他のヒロインの可愛さが前面に出ていて良い短編集でした。日常的なゆる萌えの良さを摂取できて健康が良くなりました。定期的に出してくれると嬉しい。