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燦々SUN「時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん4」(角川スニーカー文庫)を読んだ。

kadokawa.co.jp/product/3221060

終業式の後、晴れて名前で呼び合う間柄となった政近とアーリャさん。
気恥ずかしさから互いに煮え切らない態度で悶々とした時間を過ごす中、遂に待ちに待った統也主催による生徒会合宿がはじまった! 
リゾート地でのロマンチックなシチュエーションと非日常感に高揚したアーリャさんは挑発的な笑みを浮かべていて――。悶絶しそうになるほど刺激的な駆け引きを仕掛けてきて!?
(あらすじから一部引用)

あぁ〜〜〜〜、ズルすぎる。
構成も内容もこんなの面白いに決まってるじゃん。
水着/浴衣回でアーリャと主人公の距離も更に近く甘くなるような展開が多く、終盤では主人公がアーリャに対する恋心を自覚して、それを決心付ける為に初恋の子との思い出の場所を巡るがエピローグの扉絵一枚で再会し、実はあの子だった……みたいな展開は最高に決まってるじゃん。

タイトルのメインヒロインルートを王道的にいくくらい甘い展開が多くて、それに甘えてたらいきなり別方向でカウンターパンチ喰らって更にテンション上げてくれる良い作品すぎる、次巻が早く読みたすぎる。一気に評価ぶち上がった。

 

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