三津田信三「四隅の魔 死相学探偵2」(角川ホラー文庫)を読んだ。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321309000028/
「百怪倶楽部」はオカルト好きな男女が集まった大学のサークル。女子寮の地下室で「四隅の間」という遊びをしている最中にメンバーの一人が突然死してしまい……死相学探偵・弦矢俊一郎が真相を追う。
(あらすじから引用)
まぁまぁ面白かった。
怪現象は都市伝説のスクエアが題材になっている、前巻とは打って変わって過去の怪現象パート半分、現在の解決パート半分と構成も変わっており時間軸の視点が違うので少し解決パートもあっさりとした印象。
俊一郎がちゃんと毎回恐怖体験にパニックになるのは駆け出し感があって良いですよね、怪現象でしか説明がつかない部分も要所にあり、ホラーとミステリの割合が良くて楽しめました。
僕にゃんって猫の名前は結構変わってます🐈