あさのハジメ「初体験にオススメな彼女3」(MF文庫J)を読んだ。
https://mfbunkoj.jp/product/hatsutaiken/201216032805.html
二日前。何の前触れもなく、桜あるみは僕の前から姿を消した――。自分の部屋にこもって。そう、あるみが引きこもりになってしまったのだ。姫宮先輩やカレンにも手伝ってもらってなんとか部屋のドアを開けることに成功したものの、久しぶりに姿を見せたあるみの身体は――「……あんまり、見ないでください」なんと巨乳になってしまっていた!どうやらこうなった原因はあるみの精神回路の問題らしく、黒医先生の協力を得て僕たちは彼女の夢に潜ることになる。けれど、そこで僕たちが出会ったのは、どこかあるみに似たひとりの少女で……
(あらすじから引用)
3冊目ともなると、軽快なノリに慣れてきてサクッと読み進められますね。同著者の作品「まよチキ!」を読んでいた頃を思い出します。
またもや重要そうな生体アンドロイドあるみの保護プログラムで妹的な別人格が出てきましたね、他のヒロインにはない正統派ツンデレな感じが良いです。ここにきて物語のまだ語られていない重要な部分の伏線のようなものが多く出てきて先が気になります、少し楽しみが増えました。