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成田良悟「デュラララ‼︎×7」(電撃文庫)を読んだ。

dengekibunko.jp/product/drrr/2

「僕は何もしてないよ。あれは、ダラーズみんなでやった事だから──」 東京・池袋。この街の休日はまだ終わらない。臨也が何者かに刺された翌日、池袋には事件の傷痕が未だに生々しく残っていた。すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、弟に付きまとう女の動向を窺う姉、最強の男を殺すために強くなろうとする少女、兄のことなど気にせずひたすら無邪気な双子、今後の自分を憂い続けるロシア出身の女性、過去の未練にしがみつくヤクザな男、休日を満喫しようと旅行に出た闇医者、そして安心しきりの首なしライダーは──。
(あらすじから引用)

小休止といった短編集、普段スポットライトが当たらないようなキャラも登場したりといった日常編。珍しく終盤までセルティの出演は無く、静雄のモテモテ回になっていたのが面白かった。

赤林みたいな過去にヤクザ丸出しだったが、ある出来事で飄々としたおっさんキャラになるタイプのおっさん、暴も知もあるって感じで大好物😚

ダラーズや罪歌、セルティや臨也など、普段日常をかき回して非日常になる成分が極力薄めだったのでこの作品的な日常回も趣があって良きでした🤭

 

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