成田良悟「デュラララ‼︎×5」(電撃文庫)を読んだ。
https://dengekibunko.jp/product/drrr/200902000248.html
「ダラーズが、随分と変な事になってるみたいだねえ。わくわくしてこないかい、君の大好きな非日常が始まるよ?」 東京・池袋。そこには再び動き始めた折原臨也の意趣返しが集う。何でも屋として仕事を請け負う異国の二人組、静雄を探し続ける家出少女、窮地に立たされるバーテン風の男、ダラーズに復讐を宣言する女たらし、ひたすら帰りを待ちわびる闇医者、何者かに狙われるクラス委員、それに気づかない同級生の少年、そして混沌の渦に巻き込まれて堕ちていく“首なしライダー”。 そんな彼らのGWは、果たして日常か非日常なのか──。
(あらすじから引用)
面白かった。
ロシアからやってきた殺し屋や日本のヤクザや不良達がこぞって池袋にやってきて、池袋にはそいつらよりも恐ろしいやつがわんさかといて、更に混沌としていく様相が良かったです。
表立って行動せずに唆すだけの折原臨也とダラーズにブルースクエアとして接近してきて癖のある人物達からモテモテの帝人が、もう闇堕ち一歩手前でハラハラしながら読んでおりました。
完全に前編後編の前編形式なので、ここからさらに物語が進むと思うとワクワクが止まらないですね☺️