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歌野晶午「誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート」(角川文庫)を読んだ。

kadokawa.co.jp/product/3220060

引きこもりの少年、馬場由宇は、近所に住む大久保家の幼児虐待を疑っていた。
ある日、件の幼児、真珠を炎天下の車内から助け出し、弾みで自宅に連れ帰ることに。
だが、目を離した隙に、何者かが真珠を連れ去ってしまった! 
困り果てた由宇は、いくつもの難事件の解決に関わった友人、舞田ひとみに助けを求める。
しかし、ひとみの推理で一度解決したかに見えた事件は思わぬ形に変貌していき……。
(あらすじから引用)

舞田ひとみシリーズ三作目。
う〜ん、まぁまぁ面白かったが気に入らない点もチラホラと点在した。
17歳の男女、かたや子守をする女子高生、かたや引きこもりの元男子高校生が誘拐事件&誘拐事件を解決していく展開は読んでいてテンポが良かった。(少し展開に無理があったが……)

まぁまぁ面白かったで済ませたいのだが、由宇のキャラクター性が受け付けなかった……
エピローグ前までならギリギリ許せたが、エピローグでの立ち振る舞いがあまりにも酷かった……残念😢

 

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