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1/2 BTについて 

これに関しては、私はあくまでも「今生きている人が最優先」の思想を持っているという前提で書くんだけど。

(1)そもそも過疎により人口ゼロ→自動的に緑化というか原始化する地域は今後増えていく
自然消滅した地域にまでインフラを求めようとは私も思わないし、たぶん誰も求めないと思う。過疎で人がいなくなる地域はまず真っ先に交通不便地域なので、へたに観光化とか考えず、原野に戻っても植物でCO2が減るならOK的な考えはある。要はほっといても原野は増える、大前提として。

(2)可能性としては、そういう細かい政策を考える以前に「日本沈没」のおそれもある
海面上昇のスピードに負けて都市機能が死ぬパターン、まだまだ先の話と思われてるけどないとは言えない。この場合は自動的に集住になるだろうし、資源の確保も困難になるから小さくまとまるしかなく、結果的に緑化される。

(3)(1)(2)を前提とした上で、「今生きている人」のためには常にその人の自己決定を最大限尊重できる最善を行うべき
過疎だろうとそこに住みたいというのなら限界まで支援すべきだし、災害があったら復興はすべき。

2/2 BTについて 

ただ、ここでの復興はあくまでも健康で文化的な最低限度の生活レベルの話なので、安全に歩けるとかライフラインがあるとかそういうことは保障するけど、近代的な商業施設があるとかきれいなハコモノが建つとかは公がやることではないとも考えている。生活を守ること復興することは、きらびやかで便利な生活が保障されることではない。

現代人の傾向として、その結果、過疎→人口ゼロの土地は増えていくだろうし、公は最後の最後までその支援をして、ゼロになったら原野にかえっていく。どうせ人口は勝手に減っていくので、利便を求めれば大半は集住を選ぶことになる、あくまでも自己決定による傾向として。今すぐではないけれど、いずれはその時々の日本が選んだ土地に集住体制ができ、原野が増え、環境バランスはとれるだろうと思う。それは仮に東京が海中に没したってそうだろうと思う。

公がここに住みなさいこっちは復興しないと決めるのではなく、皆が選んだときに支援を打ち切る。選ばなかった人も最後まで最低限度を保障される。最低限度の保障は最低限度の公の責任。その上で、「住みたくなる場所」をつくり、他の地域からの人を誘導したり、公の支援を維持できるように再編したりことが政策の手腕といえる。

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