『明日のあなたも愛してる』読了
一目惚れと地下鉄のセックスには共感できないけど、『赤と白とロイヤルブルー』同様謝辞と訳者あとがきまでハッピーなクィアとクィアたちに平和な世界があることを信じて愛して切望しているところは最高だった。この物語のなかで「クィア」や「ゲイ」は決して少数を意味していなくて、それぞれに奇妙で明るい人たちの集まりを表してる。クィアカルチャーとその歴史と希望に満ちたロマンスだった。役者あとがきで作者がノンバイナリーで年齢もめちゃくちゃ近いことを知ったけど、これからAceやAroの登場もあるといいな。