今はまだ好事家の嗜みに留まってるけど、商業的にも間口を広げるためにも単曲シングルが今の音楽活動の正解、みたいのからちょっと揺り戻し起きてる感はありますよね
アーティストのアルバム制作ももちろんだけど、プレイリスターにいってみれば美術展のキュレーターみたいな視点を求める機運も高まっている気がするし
ザ・キンクスのデイヴ・デイヴィスとレイ・デイヴィスの兄弟が先週末に再会。最新2ショット写真を公開して話題に https://amass.jp/171450/
停戦反対署名までをしてしまうのはちょっと何が起こってるのか理解してないんじゃないか…イスラエル側だって更にダメージ被る可能性あるんだぞ…と思ってしまうけれど、イスラエル・パレスチナの事象について立場的には静観の構えを取りたい、という人の意見も基本的には尊重したい
あまりにも複雑に絡み合った背景を持つ事象に対して、その人のルーツがどこにあるかも見た目や名前だけでは必ずしもわからないのに、その人が複雑な立場に置かれている可能性を想定せずに静観は加担と一緒だ、というような事を言ってしまうのはそれもまた形が違い規模が小さいだけでイスラエル軍がやってる事と同じ”暴力”に括られる行為だと俺は思うよ
シネマティック、
①サンプルライブラリやKontaktインストゥルメントでワンピースばりに「ドン!」って鳴ってクソデカリバーブやステレオワイズめっちゃ広げた音が入ってるやつを括る言葉
②演出的には地味めな文芸ドラマからアートフィルムなりなんなりも含めて幅広い意味で劇伴にありそうな音楽(サンプルループとかではなく完成品)を示す言葉
③70年代ロックやニューソウルのコンセプチュアルなアルバム作りを思わせる近年の大作(近年の作品には使うがそれのルーツかもしれなくてもジギースターダストやトミーはシネマティックだねとはあまり言われない印象)を指す言葉
④1〜3から少しずつつまんだ感じというか、空間的広がりがデカめの音作りで歌詞なりタイトルなりに映画的な想像の広がりを持たせている楽曲を指す言葉(綱生さんの遠泳音楽と近いかもしれない)
という4つのイメージが今音楽界隈で併立してる印象で、たぶんこの中の1つしかシネマティックという文言から想像できない人もいて、そういう人は自分の抱いているシネマティックのイメージから外れるサウンドが並ぶシネマティックと銘打ったプレイリストには??が浮かぶというすれ違いも生まれそう