俳人・岡田一実。俳句とか考えごととか。美味しかった話とか、読んだ本の記録とか、香水(主に量り売り)とか、旅のこととかいろいろ揺らぎつつ。幻聴があり、人生はだいたい徐行。リブ返しはちょっと苦手。体調によっては返せません。
HAIKU,for its own sake. she/they
句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024)。単著に『篠原梵の百句』(2024)。
佐山哲郎句集『わなん』(西田書店、2024)、読了。飄逸ながら、俗の豊かさもあり、言葉遊びが楽しい。
春そつち側から見れば不道徳 佐山哲郎紫陽花のあたまあたまを撫で撫ですあめんぼの口があんぐりあんぶれら噴水をやつてと言はれ湯に沈む蛾のやうにさもありなみんおろなみん銀舎利に塩烏賊ワンバンさせて口雑炊がとびきり旨い鍋の夢時計屋が二軒並んで雪の町
#読書
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