ロールズには現代的には批判・批評(特権性への無自覚さや、「運」の捉え方の不十分さ、「ケア」についての不見識など)も沢山ありますが、一度経由するのが、「差別したくない……差別したくないのに……」という「リベラルでありたい」人には向いているかもしれません……。「無知のヴェール」にもう一回立ち返ってみるのも良いかな……と。
新書とか読みやすい入門書も沢山あるので、どうでしょうかね。
この辺を入口にしてみるのも、ありでしょう。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784121026217
(「わたしを説得しなければ、認めてやらない!」という人もまだまだいて、いや、あなたの承認は別に要らんのよ、と。「対話できないじゃないか!」とも、本当に、直で、言われたこともありますが、そもそも基本的な信頼関係がないところに「対話」などないのです……)