出張がてら、長崎に行ってきた。キリスト教とあわせて、日本に西洋美術が入ってきた土地。学生の頃からずっと行きたかった。滞在時間が限られていたので、教会は大浦天主堂しか行けなかったけれど、なんだか感慨深かった。日本にキリスト教が伝わったのは16世紀の半ば。その後キリスト教の教育機関によって絵画制作の技術指導も行われた。時期的にはスペインでベラスケス、オランダでレンブラントが誕生する少し前にあたる。残念ながら禁教政策によりこれらの施設は閉鎖され、油彩の技術も途絶えてしまった。その後日本で本格的に油彩が描かれるようになるのは19世紀後半のこと。西洋では人工の顔料によるチューブ絵具が使われ、印象派が登場していた。そんな時代だったので、伝統的で堅牢な油彩の技術は日本に根づかなかった。もしも禁教がなければ、日本の絵画史は全く違うものになっていたはず…というようなことを考えながら過ごした。ちょうど長崎県美術館では南蛮美術のコレクターでもある永見徳太郎の展覧会をやっていた。長崎は食べ物も美味しいし、教会巡りのためにまた訪れたい。路面電車が走っているところもオランダっぽくて良い。

毎日これだけ寝ていても朝起きられないし常に眠い…サポ犬は平均が50点を切っているのに生きていて不思議だ…

先日何気なく撮った写真を見返してみたら、夜景にしてはかなりきれいでびっくりした。これがiPhone最新機種の力…

絶対に着ない色(明るい紫)だがキャラクターの絵がかわいくて買ってしまったTシャツを黒に染めた。これでようやく着られる。

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