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hontoさまのブックツリーにコラムが掲載されました。
今回は19世紀末葉から20世紀初頭にかけて書かれたアメリカ・ヨーロッパの怪奇幻想小説をご紹介。世紀をまたいで愛されている恐怖の古典。おすすめですよ。
honto.jp/booktree/detail_00011

読書備忘録『対岸』 

*水声社(2014)
*フリオ・コルタサル(著)
*寺尾隆吉(訳)
短編小説の名手フリオ・コルタサルの初期短編集。収録作品はいずれも地方教員時代に書きあげたもので、コルタサルの奇抜な発想と、幻想的にして不気味な表現の原点に触れることができる。原点とはいっても各短編のインパクトは強く、独特の鋭利な語り口はすでに完成の域に達している。この時期のコルタサルは退屈な田舎町でフラストレーションをためるばかりか、フアン・ペロン政権下におけるナショナリズムの勃興も影響して、友人に死を仄めかすほど精神的に追い詰められていたようだ。この極限状態で生みだしたものが『対岸』だった。なお『対岸』は第一部「剽窃と翻訳」、第二部「ガブリエル・メドラーノの物語」、第三部「天文学序説」で構成されている。第一部・第二部では吸血鬼や魔女といった亜人、あるいは突発的な手の巨大化や幽体離脱といった悪夢を模写したような怪奇幻想譚が主流であり、第三部では趣が変わって、異星人との交流や会社による星の清掃などSF寄りの奇抜な物語が続く。その筆致は自由気ままであり、コルタサルの入口としても親しめるのではないだろうか。

C2機関さんのTweetより。赤坂ゆづ氏がお描きになった7周年記念絵の対馬さんが可愛すぎる。魔性を秘めたまなざしが魅惑的で呼吸がとまった。実は対馬さんは海防艦一押しの子なのだ。
twitter.com/C2_STAFF/status/12

薄ぼんやりした日々をダラダラと過ごす中年男と奇妙なお友達が、セクシュアリティやパートナーシップの境目をふわふわ漂う物語。
連作短編紹介 #連作短編 #小説 #短編|Morihiro Matsushiro #note note.com/mm1941/n/n43385982e51

『金閣寺』を読むのは3度目だ。16歳、26歳、36歳と奇しくも10年おき読んでいる。私は三島由紀夫の小説が好きなのだけれど、昔から推していたわけではない。16歳で『金閣寺』を読んだときは面白さがわからなかった。26歳で読んだときは面白さはわかるものの感銘を受けるほどではなかった。ところが36歳の今は金字塔と呼ぶにふさわしい名作だと感動している。再読の効果か、それとも年齢をかさねたからか。

読書備忘録『金閣寺』 

*新潮文庫()
*三島由紀夫(著)
金閣寺こと鹿苑寺放火事件を題材とした三島由紀夫文学の最高峰にして、日本文学史に名を連ねる不朽の名作。放火犯は同寺で学問に励んでいた学僧。幼少より吃音症に悩まされていた彼は、徒弟として鹿苑寺に預けられた後も苦悶の日々を送った。師匠に対する不信感は募り、母親からの重圧は強まり、理解者である友人を失う。何よりも苦悩を引き起こしたのは金閣寺の美しさだった。敗戦後も美の象徴であり続ける金閣寺は、憂愁に駆られる青年を魅了するとともに、彼を無力な存在に貶める呪縛として君臨した。故に学僧は現状からの脱却を試みるたび金閣寺の幻影によって挫かれてしまい、入り乱れる愛憎の念に苦しまされる。この愛憎が放火という呪縛の根源を葬る道を選ばせる。『金閣寺』は放火に至る過程を、放火犯である学僧が語る告白の物語である。その複雑怪奇な心理の描き方は見事で、三島由紀夫の驚異的な才知に触れることができる。いうまでもなく金閣寺の焼失も、放火犯の正体も歴史上の事実なので結末は自明である。しかし結末までの道程に意義を与えた『金閣寺』においては学僧の行動理念こそ重要なのだ。

@quon_michi バナナは房から熟成されていきますからね。また房が付いていると熟成が早まるので、ばらして保存すると長持ちします(なにぶんバナナをよく食べるもので)。

地震は頻発するし、雷は鳴りまくるし、それほど離れていない場所で木材が燃える騒動はあったし、親父に至ってはゲシュタルト崩壊するほどたくさんいるし、災難の希少価値は下落する一方である。

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@panorama_box Amazonが代表格ですが、ほかのオンラインショップの品揃えにも変化が現れていますね。普段購入している食料品、さらには書籍も品切れが多発していてしばしばOh My Godになっております。

ブックツリーコラムをまとめていたら日が暮れた。Tweet&Tootだけでは心もとないのでnoteにも掲載情報マガジンを用意した。準備完了したら改めてお知らせ致す。

@muoto 片頭痛は通常の頭痛とは違って、吐き気や倦怠感も併せて襲ってくるのでつらいですよね。どうかご自愛くださいませ。

読書備忘録『日本近代文学入門』 

*中公新書(2019)
*堀啓子(著)
三遊亭圓朝は師匠の無理難題を交わしながら『怪談牡丹燈籠』を作り、二葉亭四迷は圓朝の創作落語とロシア語に着想を得て『浮雲』を著した。二人の苦心惨憺は口語をそのまま文章化する言文一致体の誕生に結び付いた。現代の文法に繋がる画期的な文体は、圓朝と四迷という近代落語と近代小説の先駆者たちの連携によって生まれたのである。このように本書は明治大正期という日本文学史の過渡期に重きを置き、日本近代文学を形成してきた重要人物をとりあげていく。近代初の女性職業作家として活動した樋口一葉。文学結社「硯友社」を結成した尾崎紅葉。理想の創作を新聞小説に求めた夏目漱石。反自然主義作家として日本流自然主義に背を向けてきた森鷗外。機知に富む短編小説を次々発表するも「ぼんやりした不安」を理由に自殺した芥川龍之介。錚々たる顔触れである。小説家だけではなく、落語家やジャーナリストのエピソードも交えて明治大正期の文学界を概説しているので、当時の文豪たちの交流を詳細にうかがい知ることができる。表題通り入門前に読んでおきたい良書である。

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Coloradoさんが未出撃のままLv99に到達するという、当鎮守府史上初の快挙を成し遂げた。

演習を使命と勘違いするコロちゃん「艦娘の仕事なんて楽勝ね!」

電話ボックス|五月猫|pixivFANBOX satsukikatze.fanbox.cc/posts/1  ヘァンブオにR18のやつ投稿しました

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