新しいものを表示

The BikeridersもMaXXXineもギリギリ見れないのか…

『墓泥棒と失われた女神』と『化け猫あんずちゃん』もう一回観たいけど時間あるかな〜8月は観たいやつそこまで多くないしなんとかなるかな

『Chime』観た。45分間に黒沢清がギュッと濃縮されててほぼお中元。「なんかちょっと変」のバリエーションと手数が豊富すぎる。
メインの舞台である料理教室のロケ地が中央線沿いにある製菓専門学校みたいなんだけど、電車が通るたびに室内に落ちる影が動くのが、よくこんなロケ地見つけましたね…って感じだった。

『ツイスターズ』、ここまで中西部感もりもりなのに陰気じゃない映画って久しぶりに見た気がする。
竜巻きた!でかい!すごい!こわい!ってはしゃぐ気持ちと、その被害を見て人が死んでるんですよ!ってなる気持ちは登場人物にも観客にもあって、それを最後ああいう形でドーーンって出してくるの力技すぎてよかった。

ツイスターズ見てる間に経済が終わっていた

The Bear S1を観ていた頃のわたし「これはコメディではないのでは…?」
The Bear S2 ep.6を観たわたし「これはコメディだわ」

Omar Apollo、グァダニーノの新作に出てるんだ

『墓泥棒と失われた女神』地上/地下、過去/現在、現実/幻という映像や物語の構造がロケーションや出てくるモチーフとばっちり噛み合っててすごい。

最近体調が微妙というのもあるのか映画のテンポの基準が密輸1970になってしまってまずい

『あのコはだぁれ?』ホラー演出が今までとちょっと違うことやろうとしてる気がするんだけど概ね滑ってる感があり、話運びもマキタスポーツが出てくるまでめちゃくちゃもたついていて、最近の清水崇作品では1番微妙だった気がする

『HOW TO HAVE SEX』イギリスのギャル3人組がクレタ島のクソチャラリゾート地にやってきて、3人組の中で主人公だけが処女なので「よっしゃバージン捨てっぞ」という意気込みでやっていくという話なんだけど、パーティーの熱狂に対して一気にノレなくなってしまう瞬間のあの感じと、その後もパーティーが続いていくことのしんどさがわかるな〜となった。鏡と向き合うシーンの使い分けと、観た人によってストーリーや各登場人物に対する見え方が全然違いそうなのがいい。

『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』と『化け猫あんずちゃん』を続けて見たんだけど、「この世界で生きるのきついっす」という問題に割と近い回答の出し方をしていた気がする

一日の最後に見た『化け猫あんずちゃん』に個人的な地雷を踏み抜かれまくったので早急に口直ししたい。前半のアニメーションはすごい良かったんですが…。

『メイ・ディセンバー』デジタルぽいエッジの立ち方はしてるのに、フィルムぽい粒子感あるし、明るいところはめちゃくちゃぼやっとソフトフォーカスかかってるし、なんやこの映像の質感〜と思いながら見てたんだけど、デジタル撮影の映像にフィルターかけたりした後でフィルムにプリントしているとのこと
thefilmstage.com/christopher-b

『密輸 1970』密輸に関わった海女さんたちが一度全てを失うまでの速度がすごくて、見習わなければなりませんね…となった

steam deck届いたのでこれでわたくしも立派なスチームデッカーです。エルデンリンガーになれるのは来週以降。

steam deckを買ったスチームデッカーになったのでELDEN RINGをやってエルデンリンガーになるぞ

『HOW TO BLOW UP』それぞれに事情を抱える環境活動家たちが石油パイプラインを爆破する話。 

メインのストーリーラインとして、パイプライン爆破計画の実行が描かれつつ、合間合間に各メンバーが計画に携わることになった経緯が回想で描かれるという構成。
テキサスの砂漠の空き家にメンバーたちが向かうところから映画が始まるんですが、なんていうか「失敗しそう」感がすごいんですよね。各々のバックグラウンドも違うし、昔からの友人や恋人関係で仲いい人もいれば初対面同士の人もいるし、計画に対してのモチベーションも全然違うので、いつ空中分解してもおかしくなさそうというか。計画の当日と前日以外で一緒の場所にいるシーンもほぼなかった気がする。
あと、パイプラインをそのまま爆破してしまうと石油がこぼれて環境を破壊してしまうので、こぼれないように爆破するという縛りを自らに課していてそれによって難易度がすごく上がっているんですよね。
なので最後まで、計画が成功するのかという緊張感が続いてすごくハラハラしました。
あと、そもそも自分はこの計画が成功したら嬉しいのか失敗したら嬉しいのかどちらとも言えない感じとか、過剰にエモくなりすぎないようにとか、全体的な印象として、バランスの取り方がすごくうまいなと思った。

『クワイエット・プレイス DAY 1』タイトルの通り「音を立てたら殺す星人」が地球にやってきたときの話。 

普段は郊外のホスピスで生活しているサムとセラピー猫のフロドが、余暇活動でマンハッタンに来たタイミングでエイリアンが降ってきてというというのが冒頭の展開。米軍はマンハッタンの橋を落とすことでエイリアンを閉じ込めようとします。
で、普通のお話であれば生き延びて島外に脱出するというのが目的になると思うのですが、ルピタ・ニョンゴ演じるサムは末期のがん患者なので、生き延びるモチベーションがほぼないわけです。
じゃあサムが今は死ねない理由が何なのかというと、マンハッタンでピザを食べたいからなんですよね。
想定していた人生の可能性がいきなり絶たれしまうというままならなさとか、死が眼前に迫った人間の願いの切実さみたいなものが溢れていてとても良かったです。
あと、途中からサムとフロドに合流するエリック(ジョセフ・クイン)がほとんどバックグラウンドが語られないけれど魅力的なキャラな上に、スクリームクイーンとしてしっかり仕事してました。
子どもの声の大きさが迷惑になるみたいな経験から出発しているシリーズの前日譚が、個人的な経験にフォーカスした物語になっているのも、出産と死で対になっているのもいいですね。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。