『フュリオサ』おもしろかったけど、思いの外薄味だったなという感想…。
傷がなくピカピカと輝くものが貴重であり力の象徴であるというwastelandで、イモータン・ジョーのウォータンクとかディメンタスのバイクとかと、泥や油にまみれてもなお一層輝くフュリオサの瞳が対比されているのはわかりやすいし、アニャ・テイラー=ジョイの目力があってこそだなと思う。けど、尺が長い割にそこら辺の対立関係がシンプルなので、ところどころ間延びして感じてしまった。
アクションシーンも画的には決まってるんだけど、攻撃されたり仕返したりのバリエーションが結構似通ってるなと感じる部分が多かったなという印象。