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『RHEINGOLD ラインゴールド』続き 

これは私見ですが、ラッパーの中でも特にストリート系のギャングスタラッパーに求められるのは、そのリアルなストーリーだけでなくそれを如何に語るかというナラティブも必要不可欠で、この作品はその2つを得るまでの成長譚であるのかなと思います。
とはいえ、なかなかその軸は見えてこないので若干中だるみする部分もあるのですが、中盤からカターが頼ることになるアムスのクルド系マフィアの描写が秀逸で、特にとある場面で出てくる死体処理の手早さが怖くてとても良かったです。

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