『コヴェナント 約束の救出』
チームでの作戦行動、身を隠しながらの避難、ド派手な救出とパートごとに趣がガラッと変わるし、それぞれの緊迫感の出し方もさすがのガイ・リッチーなので、一粒で何度もおいしいという感じ。もっと深ぼったらいい味しそうなところもスパスパ切ってしまっているのが若干もったいない感じもするけどこのドライさがいいところな気もする。
約束や契約に対する忠誠がテーマになっている作品だけど、それがなされていない現実があるということが突きつけられるラストにジェイク・ギレンホールの虚ろでダウナーな顔がグッと効いてるのがすごく良かった。