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下津優太『みなに幸あれ』 

祖父祖母の家に帰省したら何やら様子がおかしくて、という『ヴィジット』あるいは村ホラー的な導入から始まるホラー映画。話が進むにつれて、この町では「人類の幸せの総量は決まっている」という原則に基づいて何かが行われていることがわかり主人公はそれに抗おうとするが、という話でむしろ『ゲゲゲの謎』に近かった。
シャマランとか、ヨルゴス・ランティモスとか、『MEN』とか、マトリックスとか、正直どこかで見た要素や演出が多いのは割とどうなんだろうと思うけど、画とか音響のつくりは丁寧だし、きちんと不気味さがあったので良かったです。

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