近所の図書館の受け付け付近で何か揉めているので聞くともなしに聞いてたら、最新刊の鉄道時刻表をコピーさせろ、と要求する男性の年寄りに対して「最新刊の雑誌のコピーは制限されています」と館員が言うと、「こんなものはただ時刻が書いてあるだけで著作権などないのだからコピーして何が悪い」と言い返す、という押し問答になっており、最終的に館長が直接出て来て別室で説得する、という事態にまでなってた(最終的にどうなったかは当然「別室」なので知らない)。

雑誌の鉄道時刻表は、明らかに出版元が独自に編集したものであり、「著作権などない」などという次元のものでないのは明白だが、あの爺さんにしてみれば「駅で無料で配っているのと同等」でしかなかったのだろう。他にも「そんなに必要なら買えよ」の一言が通用しない暮らし向きなのかも知れず、当然、アプリの時刻表をチェックしたり照合することも出来ないのだろう、と思うと、この爺さんをただ「非常識で頑固な愚か者」と一方的に断じることも憚られる……といった複雑な感想を持った。

フォロー

実用として(電車に乗る必要があって)何か知りたいことがあったんですかね。それならそんな大騒ぎになるくらいなら手で書き写せば済むことなんしゃないかとか、そうではなくて鉄道ファンで、時刻表のコピーが欲しかったのかなぁとか(でもコピー代金は有料になるだろうからほんの一部だったんだろうけど)、いろいろ想像しちゃいますね。

これまでも何度もやってて、見つからなかったか、見逃して貰ってきていて、たまたま今回は見つかっちゃったか、見逃さない職員に当たっちゃったか、…なのかもしれない。

それで気持ち的に納得できない気持ちになっているのなら、気持ちは分からなくもないけど。

ネットで調べてそれをプリントアウトする方法を教えてくれて、自由に使えるPCがあるような場所が有れば良いんだけどな。

『ニューヨーク公共図書館』って言う映画に、図書館のそんなコーナーが出てきてなかったかなぁ。


「最良の」対応が何なのかは、当人のニーズを丁寧に聞き出さなければ導き出せないと思いますが、本件と無関係に、図書館員に「説教」したがる利用客というのは割と多い、という印象は持ってます。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。