科学史にその名を残すことになったSTAP細胞をめぐる重大な不正事件も、「小保方晴子さんが不正をしたという証拠はない」「STAP細胞は存在する」「若い女性研究者がノーベル賞級の発見をしたために才能のない年配の男性研究者に目をつけられて潰された」「マスコミに潰された」などと言って「STAP細胞は実際に存在し、それを小保方晴子さんという若き優秀な女性研究者によって発見された」という世界線に私たちは生きているんだもんなあ。
https://erscheinung47.com/@Erscheinung47/113457561372824155 [参照]
あの頃はまだ面白がって見ていた私がいたけど(危機感がまだ足りなかった)、あっという間に、世界は狂気に席巻されてしまいましたね。
From: @mrmts
https://mstdn.mrmts.com/@mrmts/113458053987323350 [参照]
@zpitschi 小保方晴子氏のSTAP細胞は、世界三大研究不正のひとつに数えられるほど深刻で重大な事件です。ワイドショーや週刊誌ネタで面白がっていいような内容ではないのです。多数決で99%の人びとが天動説を支持したからと言って天動説が正しくなるようなことはないのです。
でも私たちは、多数決や大きな声で科学的な事実や政治をねじ曲げようとしてきたし、それをよしとしてきた。その先にあるのがいまある世界で、トランプが再選したり、強姦魔がのさばったり、人を死に追いやったような人間が選挙で(当選しないまでも)多数の票を獲得しようとしている世界だってことですよね。