株は全く興味ないし、そもそも株を買うお金がないからやらないけれど、なんか「お金があってやってたら」（その仮定がそもそも夢物語なんだけど）、私、そこそこ儲けられてたんじゃないかとふと思わなくもないなぁ。
そのくらい「世間の人って馬鹿なんじゃないか」と思えてしまうことが多すぎるんだよ。それよりは私の方が多少は賢い気がする。
知らんけど。笑
中産階級のたわごとだけど...
私は父と一緒に暮らした時間が少ないので、よく知らないのだけど、伝聞によると父方実家は、長州から出てきて明治からの官吏。戦前は結構いい生活していたらしい。
私が生まれる前に死んでるので、写真でしか知らないけど、父方祖父は東大出の農学博士で東北の農業試験所（みたいなとこ？）で働いていた。一族ではバカで遊び人で有名で、いつも親類に助けらればかり。戦後は経済的にひどいことになっていた。
死ぬ前に祖父は「投資や株で暮らしてはいけない」という家訓を残したそうだ。
私もそもそもお金がないからやれないのだけど、たまに銀行からNISAとか勧められると、「家訓で投資は禁止されているので」と断る。
昨年一族の資料を譲りたいといって40数年ぶりに面会したい父の姉の長男である従兄弟によると、彼の母親は嫁入りするときに、貧乏で持たせるものがないので、父方の叔父で電力会社の重役が自社株を譲ってくれた。「絶対に売るな」という株で、いとこが大学へ進学できたのはその株の毎年の配当のおかげだったと。
お父さんがデイトレーダーやってる…みたいな人の話を聞いたことがありますが、人間、どんな生き方を選ぶかは本人の自由だと思うし、それで儲かっているのなら私のような貧乏人が何を言っても負け犬の遠吠えだろうけど、「“私には”出来ないな」とは思いましたね。…どんなに儲かっていたとしても虚しくなってしまって…。
私のすぐ下の妹の夫は元証券会社の社員で、詳しい話は聞いたことないんだけど、やはり株でかなり儲けて、家族を養い、都内に一戸建ても建てているので、腕が良いんだか何かズルしているのか知らないけど、そういうことも出来る人には出来るんでしょう。
そもそもバブルの頃に都内に結構な不動産があった私の実家（その不動産はうちが同居する祖父母のものだったので父親の兄弟も含めて）は、一時期は笑いが止まらないみたいな億万長者状態でしたが（具体的な数字は聞いてない…というか聞いても興味がないから頭に残ってない）、バブルが弾けて、ジェットコースターみたいなことになってました。まあ皆、何とか身ぐるみ剥がれるってところまではいかずにうちは両親の住む場所くらいはキープ出来て良かったけど。
あの時も私は最初から相続には興味ないと宣言していたのでダメージは受けずに済みました。
