(まさのあつこさんのツイート↓)
※画像あり

4月24日、福島第一原発で、「コンクリート鋪装を剥がして」と手順で指示された通りにコンクリートを掘っていたら、

管路を貫いて、中の高圧電線を損傷。

「アークが飛んで」と東電は言い張るが、要するに感電して、2次請作業員が火傷(Ⅱ度熱傷)した事件が起きた。

meti.go.jp/earthquake/nuclear/

x.com/masanoatsuko/status/1783

(続き)

東電は頭の中で
「コンクリートは10センチぐらいの厚さで、その下に砂礫があって、その下に高圧電線が入っている管がある」と思っていた。

が、手順書には、「コンクリートの厚さ」についても「砂礫がある」とも書いてなかった。

しかも、実際には東電が思い込んでいたように砂礫はなかった。

だから、作業員はコンクリートを剥がし続け、高圧電線を掘り当ててしまった。

発注者および元請け企業「関電工」による、あまりにもずさんな指示により、火傷を負った。

そういう労働災害事件だ。

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高圧電線損傷により、電源を失い、ALPSや海洋放出が止まった。

それにしても「高圧電線が損傷して
火傷したということは感電ですか」と聞いたら、「いえ、アークが飛んだ」と。

おしどりマコさんが「電力業界ではアーク放電も感電だ」と指摘してくれなければ、あやうく騙されるところだった。

突っ込みを受けて、私に「アーク」と言ったばかりの広報担当が、今度はアークではないと言い出した。

「さっきアークって言ったじゃん」と思わずぼやいた。

こんなところで嘘をついてまで「感電」じゃないと言い張るのは、作業員さんが大事に至らなかったからとタカをくくっているんだろうが。

こんなに、息を吸うように嘘、誤魔化しを続けていたら、いつか、取り返しのつかないことが起きる。

>BT
おしどりマコさんの推察は若干異なっていて、作業員は高圧線を切断する直前、危険を感じてコンクリート剥がしに用いていたハンドブレーカーをから手を離して感電こそ免れたものの、状況確認しようと覗いた際にアーク火花で火傷したのではないか、と。
むしろ問題は、電源喪失が高圧線切断とは別に〈もう1回〉あったという事実を東電が誤魔化していること。

(以下のアーカイブ、3時間11分頃から会見まとめ語り有り。高圧線の話は3:51:50辺りから)
twitcasting.tv/makomelo/movie/

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