もちろん誰が相手であれ、どんなに良い人だったり、善意で何かを言ってきたりしたとしても、こっちには相手にこっちの内面をすべて晒さなければならない義理はない。もしそういうことを「オープンに」と呼ぶのだとしたら、それは他人の内面まで支配しようとするヤバい目論見であり、決して乗るべきではない。カルトじゃないんだから。
心理療法では敢えてそれを出してもらうのだけど(非常に無理なことを敢えてやる)、それは完全にシャバでの利害関係などが一切ないことが前提になる。その場限りの関係で、守秘義務が保障されていなければ大変に恐ろしいことになる。
たとえ相手が、親でも、パートナーでも、親友でも、大切な恩師でも、何もかも晒す(オープンにする)なんて恐ろしいことしなくて良い。内面の自由はとても大切。…ってか、そんなことされても普通は相手だって困るし。笑