私も、Twitterやってなかったら、そうなってる自信ある。何だったら「危険厨」を馬鹿にして居酒屋で楽しく飲んでたに違いない。
現政権のことも、基本的には左寄りスタンスだから一応悪口は言ってたとは思うけど、何もわからずに「それでも岸田は割と良くやってるんじゃない?」くらいのことは、居酒屋でヘラヘラしながら偉そうに言ってたと思う。
もっと面白おかしく生きてたし、何なら中韓脅威論くらいなら乗ってた可能性もある。
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おれもTwitterとかやってなかったらもう安心安全なんだなーって気持になってGWにのんきに飲みに行ったり新幹線載って親戚の家に遊びに行ってたかもしれん。
ほんで帰ってきて、抗原検査で赤いライン出して、えっ?!流行してるなんて誰も言ってなかったのにっ!ってどん底に突き落とされてたかもしれん。 https://toot.blue/@Shimaneko1985/110279839567915881 [参照]
まぁそう考えると、そう言う「面白おかしく楽しい私」と仲良かった人たちと、今、話が合わなくなってるのも頷けるよな。皆んな、あの、ヘラヘラしてた私が好きだから付き合ってたんだよね。
いちいち面倒くさいこと言う私のことは、皆んな“苦手“だと思うよ。
実際あの頃の私は、それをどこかで“知ってた“から、本当は違和感とかあることも適当に受け流していつもヘラヘラしてたんだと思うし。
そういうの、出来ずに空気を悪くする人を私自身、面倒臭いやつだと思って苦手意識を持ってたし、何なら“虐げて“いたよ、…やんわりとね。例えば「何となくハブる」みたいな形で。
皆んなに好かれたかったんだよね。そう言うのが良いことだと思ってた。そんなふうに育てられてた。
そんな風に考えると、今のフツーの日本人の気持ちも割と理解できるんだけどね。
要するに、かつての私がそうであったように、「暗いことを言って皆んなに嫌われたくない」んだよね。
「明るく楽しくしてないと皆んなに嫌われちゃう」と思っていて怖いんだろう。
自分でもそんな自分はダメだと思っていて受け入れられないんだと思う。
周囲に「いい奴だ」と受け入れて貰うことに必死で、その邪魔になることなんて考えている余裕はないんだろうと思う。