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『香港時代革命』NHKでも一部放送された素材を、テレビ用に落としたあれこれと共に再構成して映画にしたもの。久しぶりにみた2019年から2020年の香港の街に出ていく人々の姿。ボランティアや学生の記者たちを追う形で撮影されている。この映画では、監督(日本人)が中国留学経験があることで少し他のドキュメンタリーと違う所が。

それは、民主運動に反対し警察を支持する人々のシーン。
日本でも「うよく」的な人は、「日本」や「日本人」であることをなにかと引き合いにしたり、ポジティブに捉えたりするが、この警察支持グループも、「中国人」であることを前向きに捉えているようだった。
でも、◯◯政府と◯◯人、◯◯文化、◯◯精神、とかいうものは、関連はあったとしても、こと「政府」が関係したら、◯◯人がどうかというより、現代を生きる社会の人間としてどうなのか、をまず考えるべきなのでは。

と、いつものように、ぽやーっとぐるぐる考えていたりしました。

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