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【ほぼ百字小説】(5238) 二人きりになった途端、封筒に入った蒟蒻のようなものを手慣れた動作でポケットにねじ込まれ、まいったなあ、どうしよう、とぼやきながらも緩んでしまう口もとを引き締め帰宅して、封筒から出てきた蒟蒻を見ている。
 

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