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【ほぼ百字小説】(5230) ゲラが来るたび、げらっげらっげらっげらっ、と口ずさみながら、それを歌っていたアイドルのそれとは違う持ち歌が流れる暗転の中で定位置につき、頭の上で明かりが灯るのを待っていたことを思い出す。狸の役だった。
 

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