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【ほぼ百字小説】(5193) 川の中洲でたくさんの亀たちが甲羅を干しているが、たまに何かから逃げるようにいっせいに水中へ駆け込んでいく。すぐ側の背の高い水鳥はただ突っ立っているだけ。亀だけに感じられる何かがあるのか、と橋の上から。
 

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