【ほぼ百字小説】(5065) 亀が冬眠している盥の水面に空が映っている。物干しだから空は広い。冬のあいだはずっと水底で動かない亀の甲羅は、緑の藻にびっしり覆われていて、空から見下ろした森のようでもあり、転覆した船底のようでもある。#マイクロノベル #小説
様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。